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2023　新年ご挨拶

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2023.01.11

皆様には、すがすがしく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は大変お世話になりました。

さて、

シマダグループには現在、運営しているホテルが7棟あります。その中の1つが「葉山うみのホテル＆サービスレジデンス」。建物の半分がホテルで半分が介護施設。弊社が得意とする何かと何かを組み合わせて新しい価値を創造するという他には無い施設です。2022年グッドデザイン賞を受賞しました。

葉山うみのホテルをオープンして3年。この施設を拠点に葉山・逗子・鎌倉エリアが、シマダグループの大切な居場所の１つになっています。不動産売買を担当するSAPでは、この地域を最重点エリアと位置づけ、仕入れ情報の収集に努めています。現在、逗子にてアパート4棟、葉山にて戸建分譲、鎌倉にて介護施設1棟を計画中です。

鎌倉といえば、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、毎週楽しみに、鎌倉の勉強も兼ねて観させて頂きました。若い頃は、大河ドラマなんて「オジさんくさい」「1年見続けるのは大変」「人物が多くて覚えられない」などと思っていましたが、齢50にもなると大いに嵌ってしまいます。今では1年続く内容の濃さと、その時代を代表する脚本家・豪華キャストの大作を、受信料を支払っているのに見ないのは損、と感じる始末。個人的には北条義時（小栗旬）と畠山重忠（中川大志）の一騎打ちのシーンは圧巻で、その名演技に固唾を呑んで見入ってしまいました。今年は私の故郷三河の国岡崎が生んだ戦国武将徳川家康。オジさん代表として今年も1年楽しませて頂きます（番宣ではありません）。

ところで、源氏も平氏も徳川家も、その出自・家柄が頭領として相応しいかどうかが非常に大切で、その出自が良くないと、武人の頭領として認めてもらえない。それでは、自分の出自とは？家柄とは？名字とは？気になり始めて、アマゾンで検索し、丸山学『先祖を千年、遡る（名字・戸籍・墓・家紋でわかるあなたのルーツ）』をお正月に読んでみました。

この著によりますと、平安期に皇室一族が増えすぎて臣籍降下（皇室を離れ民間に下る）した際に、天皇から贈られたのが、源氏と平氏。それ以外には、天皇家ではないですが平安期に絶大な権力を握っていた藤原氏。日本人の家のルーツを1,000年以上遡ると、この3氏につながる家が圧倒的に多いそうです。日本には30万種類の名字があるようですが、私の名字は日本で一番多いと言われる「佐藤」。佐藤のルーツは「左衛門尉（官職名）の藤原氏」や「下野国佐野荘を領した藤原氏」を短縮させてできた名字との事です（諸説あり）。芸能人の名前を短縮させて愛称で呼ぶように、日本人の感覚は1,000年前から変わらないなと、遠い祖先に親近感が湧いてきます。

前振りが長くなってしまいました。本題です。

１．島田宇平商店が昨年末に（ひっそりと）オープン

シマダグループ創業の地である世田谷区南烏山に、島田精米店（1952年）の創業者島田宇平を敬って「島田宇平商店」がオープンしました（旧本社ビル1階）。“懐かしいけど新しい”をキーワードに、お米（シマダライス4代目がブレンド）・日本酒（シマダグループ吉川醸造）・米麵（同コムフォー）を販売しています。角打ちとしてちょい飲みもできて、どこか懐かしい雰囲気を醸し出す島田宇平商店。昨年末に告知もせずにひっそりとオープンしています。是非一度、お立ち寄りください。

２．浅草に8棟目のホテルオープンへ

雷門から徒歩2分の浅草エリアに、新築から未利用になっていた築3年のホテルを取得。1階エントランス部分を大改修し、旅館と日本酒を組み合わせたシマダグループらしいホテルに改装します。現在ホテルコンセプトを企画中で、年内オープンを目指し浅草ホテルプロジェクトがスタートします。

３．ジャストフィット　マイメロディ活躍の年

弊社社員・スタッフは総勢30人ですが、卯年の年男・年女は一人もいません。そんな中、ジャストフィットの応援キャラクター：マイメロディが年女を迎えます（レディですので年齢は控えます）。不動産小口化商品「ジャストフィット」は本年、東京都に電子取引業務の許認可を取得予定です。この許認可取得により、インターネットのみにて「ジャストフィット」への申込、契約、購入まで全てが可能になります。加えて2月からYouTubeにて、ジャストフィットの広告動画を配信します。投資家の皆様への認知度を更に上げられるよう、年女のマイメロディには今年大いに活躍してもらいます。