Works

私たちが手掛けた物件事例
桜並木に寄り沿った住空間で
暮らしをカスタマイズ

サクラノイエ 自由が丘

戸建て東京都目黒区自由が丘
自由が丘から続く緑道沿いの自然豊かな立地に、
ライフスタイルにあわせてお気に入りの家を
3つのスタイルからセレクト可能。
日本の建築様式である「間」のデザインと、
北欧のモダンでスタイリッシュな家具などを融合させ
これまでにない開放感のある居住空間に。
Concept

Concept

心地よい暮らしのヒントは、
日本の町家と北欧スタイルにある

都市部特有の限られた変形敷地を有効利用しながら、いかに魅力のある豊かな生活空間を実現できるか。そのヒントとなったのは京都の「町家」と「北欧スタイル」。「土間」「続き間」「次の間」「坪庭」「格子戸」など、日本人が継承してきた伝統的な建築様式を随所に取り入れながら、北欧生まれのシンプルかつミニマムなデザインの照明や家具をインテリアに加えた。3棟それぞれに「離れ」や「悠宅」と称する空間を設け、住宅の新たなポテンシャルを引き出す提案とした。
Background

Background

和の美意識と北欧の洗練さが
融合した、美しい住空間

〈StageA〉と〈StageB〉は「土間のある玄関」から、あえて廊下を設けずに「間」のつながりによって構成されている。例えば、バルコニーとひと続きの「居間」、リビングとひと続きの「畳間」、さらにバルコニーからLDKまでのシームレスな空間。さらにバルコニーの先には桜並木が広がり、緑道と一体となった優雅な空間が味わえる。またゲストルームとしても利用できる悠宅が用意されている。〈StageC〉は、黒を基調に自然の木を組み合わせた落ち着きある外観が特徴。旗竿のアプローチは石畳のように区割りされた洗い出しの床で、玄関へと導く格子のファサードはまるで京都の町家のような佇まい。奥行きのある玄関を抜け、2階のリビングへ上がると、天井高4mの吹き抜けにはトップライトからの自然光が燦々と降り注ぐ。2階にはゲストルームとして活用できる「離れ」を設けた。和紙や麻など日本の自然素材を取り入れ、浴室の壁面にはヒノキを貼り、天井から自然光が降りそそぎ、木の香りが漂う。リビングには、北欧の巨匠デザイナー、フリッツ・ハンセンのロングチェアやテーブルがセッティングされ、日本の美意識と北欧の洗練されたデザイン性を融合したスタイリッシュな居住空間となっている。
Designer

Designer

  • <?php echo $credit_name; ?>
    Architect
    石黒 幹浩
    神奈川県出身。東京理科大学を修了し、アトリエ事務所にて多くの住宅物件に携わる。2011年にシマダアセットパートナーズ株式会社入社。戸建住宅や共同住宅、高齢者施設、保育園、店舗などを手掛ける。趣味は、ロードバイク、バレーボール、サーフィン。
  • 竣工日
    2014年7月
  • 建設地
    東京都目黒区自由が丘
  • 種別
    専用住宅
  • 設計期間
    2013年6月〜2013年11月
  • 工事期間
    2013年11月〜2014年7月
  • 延床面積
    121.19 ㎡(A邸)、129.70 ㎡(B邸)、125.32 ㎡(C邸離れ)
  • 設計
    シマダアセットパートナーズ株式会社
  • 施工
    有限会社サンオアシス