News

ニュース

年末のご挨拶

category: staff-diary
2023.12.27

日頃から大変お世話になっております。

今年も残りわずかの出勤となりました。年の瀬も押し迫る中、お酒片手に一年の出来事を振り返っております。手帳を見返すと、年始に掲げた抱負はまだ未達成のまま…、残りわずかの日数に最後の力を振り絞りたいと思います。

私事ではございますが、今年2月に、シマダアセットパートナーズ開発営業本部長である志村俊輔とともに、常務取締役に任命されました。これまで多くの方々に支えられながら現在の自分があることに心から感謝し、以前にまして、常に当事者意識を持ち、グループへ貢献し続けていく所存であります。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

そういった経緯もあり、この一年、以前にも増して数々のイベントで最後の挨拶を務めさせていただく機会が増え、もはや中締めの専門業者と言っても過言ではないほど、常に「中締め」で会を取り締まってまいりました。

まさに「常務取締役」です。

 

これは様々な会が頻繁に開催され、コロナ以前の世の中に戻ってきた証でもあります。

 

そのような会の終了時には「一本締め」「一丁締め」「三本締め」など、業態や地域の慣習により様々な挨拶で会を区切ります。建築業界では、漢字の「苦」を「九」にみたて、一つ足して「十」でおさめる意味を込めた「とじめ」で会を一区切りするのが習わしです(諸説あり)。

建築現場での様々な苦労を「九」+「一」=「丸」、すなわち丸くおさめようとうの意味合いがあるそうです。

「今年も苦労はたくさんあったけどみんな頑張ったね」という願いをも込め、今年一年を振り返り丸くおさめたいと思います。少々お付き合い下さいませ。

 

 

1.創業者の「米寿」

年頭、代表の挨拶にもあったように、本年はシマダグループの創業者である島田政治が「米寿」を迎える年となりました。まだまだエネルギッシュであり、その姿勢に触発され、私たちも負けていられないとの思いで、一丸となって邁進していきたいと思います。

 

2.ジャストフィット5号・6号の組成。電子化の手続きも完了

ジャストフィット第5号「秋葉原のオフィスビル」に続き、年の後半には6号「相模原の介護施設」が完売。それぞれが無事に組成され、年女であるマイメロも大活躍の年となりました。

さらには電子化の手続きが完了し、PCやスマートフォンで会員登録、本人確認から投資申し込みを完結し、配当や報告書もWEBで受け取ることができるようになりました。2024年の春には第7弾商品もお届け予定ですのでご期待ください。ジャストフィット!

 

3.期待の新人

新しく2名の新卒社員と1名の社員が仲間になりました。フレッシュな勢いと即戦力に期待!大いに活躍してもらいたいです。来年も仕入れや計画に大忙しの年になりそうです。

 

4.「東京建築賞受賞」と「グッドデザイン10年連続受賞」

以前グッドデザイン賞100選に選出された「Roppongi Terrace」が「東京建築賞」の優秀賞を受賞しました。これは優秀な設計事務所と施工会社、デベロッパーに送られる賞です。1974年の第1回開催以降、49年目の歴史ある賞であり、直近1年間に完成した建物のみに応募資格が与えられる狭き門での受賞!

また、受賞といえば、今年で10年連続となるグッドデザイン賞を受賞!様々なプレッシャーのかかる中、当然のことのように受賞しました!

 

常に受賞できるように務める…常務です。

 

伊藤設計事務所とのコラボ企画である「シモキタハウス」と同時に、自社設計である「グランエッグス赤堤」が受賞できたことが非常に嬉しく感じております。累計25作品に到達し、これが最後の受賞ではないっ!ここがスタートだ!と自分に言い聞かせます。目指せ20年連続受賞!

現在は40前後の計画が進行中です。2024年竣工予定の案件もたくさんあるので、来年も皆様に多くの情報をお伝えしていきたいと思っています。ブログチェックをお忘れなく。

 

 

5.「シマダらしさ」復活!

今年は社外研修も開催され、フランス・タイへ行きました。芸術の都・パリでアート・デザインに触れ、タイではビーチリゾートであるパタヤと、エネルギッシュな首都バンコクの両方を堪能。

やっと「シマダらしさ」が戻ってきたように思えます。

 

 

6.ファ~…「SAPゴルフコンペ」

4年ぶりの開催であるSAPゴルフコンペでは、20名を超える協力業者様にご参加いただき親睦を深めました。パーティーでここ数年を振り返る場面では、短い時間でもグループ全体でメタモルフォーゼしていることを実感。スコアはなかなかメタモルフォーゼしませんが…引き続きよろしくお願いいたします。

 

7.ラジオの電波にのせて

数年前に完成した「サクラノキテラス」をラジオで紹介していただきました。
桜がつなぐ土地の記憶を「手紙」というキーワードで取り上げていただきました。私たちの思いである「土地の声に耳を傾けた」結果です。何より、普段では考え難い、前所有者からのお手紙に胸を熱くさせられたのを覚えています。最近ではシマダグループで手掛けた施設が、様々なメディアで紹介されています。露出が多くなってきた今日この頃…。たくさんの方々にファンになっていただきたい思いでいっぱいです。

 

8.浅草に日本酒飲み放題のホテル完成!

最後に、先月11月30日に「SAKE Bar Hotel 浅草」がオープンしました。

シマダグループのルーツである「米」をテーマに、既存のホテルがインバウンド向けの日本酒飲み放題ホテルとして生まれ変わりました。同じグループ企業である、大正元年創業「吉川醸造直営」の日本酒ホテルです。

来年は姉妹店の「SAKE Kura Hotel 川崎宿」がオープンするので、ぜひ楽しみにしていて下さい。

 

 

1年を振り返ると、まだまだお伝えたいことがたくさんあります。WEB上にたくさんの情報を発信していますので、ブログを肴に一年を振り返ってみるのも良いでしょう。吉川醸造の「雨降」片手に。読み応えのあるブログがたくさんあるのでついついお酒が進みます。

ここまで年末最後のブログにお付き合いいただきありがとうございます。

このような様々な挑戦と経験を得ることができるのは、一重に皆様方のご協力のおかげです。

この場をお借りして心から感謝申し上げます。

 

2024年も建築コストの高騰や造り手の方の不足など、不動産業界において先行きが不確かな状況ではありますが、今まで通り皆様からのご指導とご鞭撻を心よりお待ちしております。

 

それでは宴もたけなわではございますが、皆様のご健勝とご多幸をお祈りしまして、「とじめ」で締めさせていただきます。2024年が、皆様にとって喜びに満ち、充実した一年となりますように。

 

それではお手を拝借!

よぉ〜、「シャン・シャン・シャン」「シャン・シャン・シャン」「シャン・シャン・シャン」「シャンッ」!

 

さぁ、2件目いくよっ!

常務取締役 建築事業本部長 須藤 潤