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【竣工】グランジュール世田谷船橋

category: report
2023.10.09

今回は物件の担当者であるヨシヲという人間を少しでも知ってもらえたらと思い、

ブログを書きます。

グランジュール世田谷船橋無事に完成致しました。

総戸数は36戸、共用部としてラウンジとソラ庭(屋上庭園)などがあります。

ペットと一緒に住むこともできます。

 

詳しい内容は下記からどうぞ↓↓↓

https://grand-jour.jp/funabashi/

↑ソラ庭

↑ラウンジ

 

ここ一週間で急激に秋めいてきて、つい最近までうだるような暑さだったものが、

今ではもう肌寒いくらいです。

 

すでに炬燵が恋しくなっています。

炬燵でミカンを食べながらぬくぬくする事は冬の楽しみでしたが、

私の家にも実家にも炬燵は無く、あの楽しみは思い出の中にしかありません。

 

炬燵が恋しいです。

 

突然話は変わりますが、

グランジュール世田谷船橋は60歳からのサービスレジデンス。

 

担当が決まったときに、どんな方が入居するのか、

高齢者という漠然としたイメージでとしてもっていたのは、

一番近くにいた、祖父の事でした。

 

私は母方の実家の近くに住んでおり、祖父にはたくさん面倒を見てもらいました。

特に祖父は小中学校の先生だったので、中学までは祖父に勉強を見てもらっていました。

Xをエッキスというタイプのおじいちゃん先生です(当然見た目も中身もおじいちゃんど真ん中ですが)。

 

勉強だけでなく、一緒に相撲を見たり、野球を見たり、ラーメンを食べに行ったり、

犬の散歩に行ったり、畑仕事を手伝ったりと、多くの時間を一緒に過ごしました。

 

そんな祖父との思い出の中心には炬燵がありました。

勉強するときも、テレビを見るときも、お餅を食べるときも

そこには炬燵があったのです。

 

長い時間一緒にいても、それでもやはり一日でも長く生きていてほしかったなぁと、

今しみじみと思います。

 

もし祖父が一人で暮らしていたらと思うと、

心配の日々を送っていたでしょう。

 

今は一人暮らしの高齢者も多く、何かがあったときに、

誰かが気づいてくれる環境は必要です。

 

グランジュール世田谷船橋ではラウンジ空間に健やかナビゲーターさんがおり、

入居者の生活をサポートしてくれます。

 

そして、健やかナビゲーターさんとともに入居者様同士も気に掛けあうような

建物になってくれると、建物の存在意義はかなり高まってくれるはずです。

 

ソファーやテーブルではなしえない、炬燵を「囲む」という感覚。

入居者同士が、程よい距離感で住み続けられる、そんな建物になってくれることを願い、

本日はブログを書き終えます。

 

そして、土いじりや、庭いっぱいに、木を植えていた祖父(祖父の指示のもと植えたのは私)が

喜んでくれているといいなと思っています。

 

 

 

次は炬燵のあるラウンジを作っちゃおうかなと、

密かに計画中です。