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5年振りの札幌物件購入

category: report
2018.11.29

いつもシマダアセットパートナーズのブログを御覧頂きましてありがとうございます。

 

シマダアセットパートナーズでは東京都内を中心に新築、中古を問わず収益物件の開発、販売を 行っておりますが、

東京以外の都市でも京都や沖縄の石垣島等で事業展開しています。

実は、東京以外の都市で、シマダグループでの取引件数が一番多い都市は北海道の札幌市になります。

なぜ札幌か、という話は弊社スタッフに確認して頂くとして、5年振りに札幌で中古収益を購入しました。

ラフィーネ本郷外観

昭和63年築の鉄筋コンクリート造7階建で42戸、東南角地の中古収益物件です。

南側には大きな公園が有り、陽当たりを妨げるものは何も有りません。

札幌の交通手段は札幌市電という路面電車と、3つの市営地下鉄とバスが中心になります。

購入した物件は市営地下鉄東西線『南郷7丁目』駅から徒歩3分の好立地。

札幌地下鉄路線図 2

札幌の中心地、すすきのまで、東西線で大通駅で南北線に乗り換えて1駅、約15分程です。

「東西線」というと東京の人は青色の電車をイメージしますが、札幌ではオレンジ色になります。

この東西線、札幌の地下鉄の中で「1番」自慢が3つもあります。

1.札幌の市営地下鉄で最長路線距離(約20km)

2.札幌の市営地下鉄で最多の19駅

3.札幌で1番最初に駅のホームに転落防止のホームドアを設置 しかも「南郷7丁目駅」で!

ホームドア画像

安心・安全に対する意識が高い駅ですね。

ちなみに、ホームドアとほぼ同時期に女性専用車両も採用されていますが、札幌市営地下鉄では

「女性とこどもの安心車両」というネーミングです。男性は乗車時に遠慮しないといけないですね。

 

そんな「安心・安全」を意識しつつ、無事に決済が終わって1週間後、まさかの大事件が!!

 

北海道胆振東部地震が発生したのです。

地震速報画面

購入したばかりにもかかわらず、札幌全域が停電、断水、場所によって液状化現象まで!?

電話もつながらず、現地の状況が全く出来ずに時間が過ぎていきます。。。もしかして、倒壊??

現地の管理会社の担当者と連絡がつくまでは、言葉に出来ない恐怖心との戦いでした。

電気が復旧したのは数日後でしたが、幸い大きな被害はありませんでした。

そんな恐怖心との戦いの中で、私に「安心」を与えてくれたのが、建物の隣にあるコンビニの存在。

セーコーマート

その名も『セイコーマート』。北海道でその名を知らない者はいない存在です。

停電により信号も稼働していない状況でも、電気自動車等で電源を確保して営業を続け、 「ホットシェフ」と呼ばれる

店内調理で御弁当の供給を続け、道民の生活に「安心」を与え続けた 神対応が連日報道されていたコンビニエンスストアです。

何と、セブンイレブンよりも早く営業を開始した、日本初のコンビニのようです。

(ちなみに、写真の左奥に映っている建物が、弊社で購入した物件です)

 

そんな心強い存在が隣地にある本物件ですが、エントランス廻りを中心に改修工事を予定しています。

久し振りの札幌物件、札幌の存在が身近に感じられ、久し振りに雪山にでも行こうかと心が躍ります。

 

追伸。

街を調べるときには、その街のグルメ情報も欠かさずチェックしますが、「南郷7丁目駅」周辺が熱い!

何と、あの「ミシュランガイド」に近くの飲食店が2件も掲載されている!

北海道といえば寿司。本物件から徒歩2分程の場所にある「鮨・肴匠くりや」。

鮨肴匠くりや エイジングトロ

代表作の鮪の握りですが、なんと20日間も寝かせた熟成もの。ネタの熟成が得意のお店で、 カウンター8席のみ、

完全予約制の営業となります。

 

もう1店、北海道で寿司の後には〆のラーメン、ですよね。 近くには鶏白湯ラーメンの「麵屋菜々兵衛」もミシュラン

入りしていますが、より近く、駅の南側にある 「らーめん心繋(しんわ)」。

らーめん心繁 生姜醤油らーめん

醤油オタクの異名をもつ店主が探求したこだわりの一杯が食べられるラーメン店。

画像は定番メニューの「生姜醤油らーめん」 ですが、様々な限定メニューも有ります。

 

と、いうことで〆の一言。 住んで安心、移動も安心、食も間違いのない店が有り安心、の札幌市白石区。

改修工事やってよし、という安心も間違いないと思つつ、完成が楽しみな物件です。

 

ウッキー