皆さまこんには。
先日誕生日を迎えましたヨシヲです。
アラフォーと言われる年齢になると子供の頃に漠然と思っていた大人のイメージ
ど真ん中だなと思ってしまいます。
自分のことよりも、親や、子供の事を考えることの方が多くなってきたような気がします。
そんな時に、ふと、家族の事を題材にした映画が見たいなと思い、大好きな山田洋次監督の「息子」を見ました。
引用:松竹映画100年の100選より https://movies.shochiku.co.jp/100th/musuko/
大学の頃に一度見たことがありましたが、20年近くたって再び見ると、当時よりもちょっと深い涙が出てきます。
さらに追い討ちをかけるようにさだまさしの「案山子」を聞いて、親父の愛、
不器用さを感じ、流せる涙を出し切ってみました。
引用:アマゾンジャパン株式会社より
家族、親子の映画や音楽を聞いていると、私たちの作る住宅、共同住宅、介護施設、ホテル等、すべての建物は、
使う手や、住み手側のいろいろな人の、
さらに見えない向こう側の、多くの人の思いを受け止める建物なんだと感じます。
忘れちゃいけない気持ちを再確認した誕生日でした。
私もこんな親父になりたい。
山田洋次監督、さだまさしさん。有難うございました。
そんな感傷にふけりつつ、安心安全に住んでもらえる「四谷テラス」が完成したので、ご紹介します!
この建物は、アスファルトシングルと言われる、屋根葺材によく使われるものを、屋根だけでなく、そのまま外壁に使っております。
材料自体は汚れに強く、表情があるので、雰囲気を長く残すことができます。
まるで親子の愛のように不変の建物になっています(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)。
内部はワンルームやファミリータイプの部屋も準備させていただております。
↑ベッドファニチャのあるワンルームタイプ
↑階段上のスペースを利用した小上がり付お部屋
↑小上がりに小さな床の間風付きの部屋。
↑3階には1LDKのお部屋も準備。余計なものは隠したい方は、障子もすべて引き込み可能!
余計なものは見せないすっきりとしたデザインを意識して作りました。
↑夜も優しくあなたの帰りを待っています。
今後も皆様に喜んでもらえる、優しい建物を作っていこうと
再び、強く、思いました。
忘れてはいけない気持ちを思い出させてくれるなんて
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね。」
ヨシヲ