9月を迎え、鎌倉の街にも少しずつ秋の澄んだ風が吹き抜ける季節となってきました。
朝晩の心地よい涼しさとともに、鶴岡八幡宮で催される例大祭の気配や、風に揺れる萩の花など、秋の訪れを静かに肌で感じる今日このごろです。
先日、鎌倉文華館鶴岡ミュージアムに行ってきました。
ミュージアムの建築は、1951年11月、建築家・坂倉準三の設計で日本初の公立近代美術館として開館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館を継承したものです。2020年末には建物が国の重要文化財に指定されました。
私が訪れた際は、「夏休み特別展 どんなところ?鶴岡八幡宮」という展示が行われていて(9月23日(水)まで開催中)夏休み中の親子が展示を見ながら歴史について語らう様子が印象的でした。

鎌倉文華館鶴岡ミュージアムのピロティーから望む蓮の緑が美しい源平池
鮮やかな緑の季節を経て、秋の装いの準備をはじめた鎌倉。
私たちのプロジェクトも進行中です。
鎌倉の記憶を継ぎ、風雅を愉しむ。
雪ノ下・奇跡の地に佇む全9邸のプライベートコンドミニアム。
観光で賑わう小町通りから一歩路地へ入れば、そこには静寂と風格を湛えた極上のロケーションが広がります。鶴岡八幡宮までも徒歩約5分という、古都の情緒と歴史を日常にする本地。この至高のロケーションに、鎌倉の街並みと奥ゆかしく調和する低層3階建・総戸数9戸のプライベートコンドミニアムが誕生します。
窓の向こうに佇む、絵画のような緑と静寂
物件の向かいに位置するのは、かつて多くの文化人たちに愛されてきた「鎌倉市川喜多映画記念館」。
その背景には、深く豊かな山の緑が美しく広がっています。
窓から視線を投げかければ、そこにあるのは四季折々の表情を見せる静かな山並み。 木々を吹き抜ける風の音や鳥の声に包まれ、心安らぐ静謐な時間が流れています。
敷地から望む秋から冬にかけての自然美 (2024年12月撮影)
800年の時を超えて蘇る「鎌倉の記憶」
鎌倉という土地が持つ歴史の深さは言うまでもありませんが、この計画地で起きた出来事はまさに特別なものでした。
【発掘調査による出土品・遺構】
建設に先立つ発掘調査において、姿を現したのは——
鎌倉時代(中世)に実際に使われていた「道」と「側溝」、そして当時を生きた人々が手にしていた「しゃもじ」「コマ」「火打石」など。

かつてこの場所には、武士や商人、市井を行き交う人々の豊かな暮らしがありました。本計画は2023年から設計をはじめ、配置計画や建物構成を検討してきました。そしてまさに、その計画で道路から建物に入るエントランスアプローチ部分に重なる位置に、古くから鎌倉の建築を支えてきた「鎌倉石」で造られた道と側溝の遺構が発見されたのです。
私たちは、この地に刻まれたストーリーを未来へ受け継ぎ、歴史の息吹と現代の意匠が融合する空間を創ります。

発掘された火打石
【所有する愉悦】自分だけの隠れ家として、そして価値ある資産として
本物件は、ご自身のサードプレイス(別荘・ゲストハウス)として好きな時に訪れ、鎌倉の情緒に浸る。
そして訪れない期間は、コンドミニアムとして一般のゲストへお貸出しいただくという、柔軟で洗練されたオーナーシップが可能です。
鎌倉市雪ノ下、小町通りすぐという特別な一角。 国内外から多くの人々が憧れるこの場所で、「最高峰のロケーションに佇む邸を所有する」さらに、建物の1階には、この邸宅に集う方々のために“特別な仕掛け”をご用意しています。
“特別な仕掛け”については、現在、プロジェクトメンバー全員で『どんな特別な体験を味わっていただけるか』を日々熱く議論し、心を込めて細部まで練り上げている最中です。
どうぞ楽しみにお待ちください。
Mみ

