Works
私たちが手掛けた物件事例
石垣島に魅せられた人々が
交流するゲストハウス
交流するゲストハウス
ちゅらククル石垣島
ホテル沖縄県石垣市
石垣島の魅力を伝え続ける、
長期滞在者向けゲストハウス。
石垣の伝統素材である琉球石灰岩、琉球畳、
古材でハンドメイドした共用スペースでは、
石垣島に魅了された人々が
思い思いの時間を過ごしながら集う。
長期滞在者向けゲストハウス。
石垣の伝統素材である琉球石灰岩、琉球畳、
古材でハンドメイドした共用スペースでは、
石垣島に魅了された人々が
思い思いの時間を過ごしながら集う。
- GOOD DESIGN
Concept
Concept
石垣島の魅力を伝える
体験型ホテルという「観光地」
長期滞在旅行者が観光名所を巡るだけでなく、宿泊体験を通しても石垣島の魅力を感じられるゲストハウス。客室タイプは、グループ / BOX / シングルからなり、全44室。インテリアのすべてはハンドメイドであり、石垣島産材を用い、また各所に地元アーティストの作品を飾っている。共用エリアには、琉球畳でくつろぐ「ゆんたくスペース」や「ブックライブラリー」「オープンキッチン」「古木家具スペース」などがあり、旅先で出会った仲間との交流が楽しめる。このほかにも民芸体験、三線による音楽イベントなど、石垣島に根付く文化を存分に堪能できる。
Background
Background
「ちゅらくくる」のある人々が
世界中から集まるホテル
「石垣島離島ターミナル」から徒歩3分の立地に、島の観光拠点となる「石垣島ホテルククル」を2009年にリニューアルオープン。2013年には「南ぬ島石垣空港(新石垣空港)」が誕生し、以降、石垣島には毎年前年比10%を超える観光客が訪れている。現在は、家族旅行から長期滞在型の単身旅行、また海外からのインバウンド需要などニーズも多様化している。2016年には、石垣島市街地(「ちゅらククル」から徒歩9分)にあった共同住宅を、ゲストハウスとサービスアパートメントと賃貸マンションからなる地上8階の複合施設にリノベーション。「ちゅらククル」の姉妹施設としてさまざまなニーズに対応している。まさに観光地として大きな発展を遂げている最中の石垣島。ホテル名の「ちゅらククル」とは、沖縄の言葉で「美しい心」という意味。石垣の自然に魅せられて世界中から訪れる旅行者や、ここで暮らしている住民など、その誰もが「ちゅらくくる」を持っている。このホテルが、そうした人々との出会いの場であり続けたいと考えている。
Designer
Designer
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Architect佐藤 修司一級建築士
東京都出身。法政大学大学院を修了後、組織設計事務所にて7年勤務し、小学校や共同住宅の設計を担当。2011年にシマダアセットパートナーズ株式会社入社。担当物件は、「ちゅらククル石垣島」「スカイククル石垣島」「つたや旅館」「ガーデンテラス赤羽」「ガーデンテラス久我山」他。最近は動画撮影、編集を楽しんでいる。
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- 竣工
- 2016年8月※1989年竣工の建物をリノベーション
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- 種別
- ゲストハウス
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- 建設地
- 沖縄県石垣市
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- 施工期間
- 2016年2月〜2016年5月
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- 工事期間
- 2016年6月〜2016年7月
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- 延床面積
- 466.56㎡
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- 設計
- シマダアセットパートナーズ株式会社
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- 施工
- 株式会社アレックス