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2016 新年のご挨拶

category: staff-diary
2016.01.11

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
シマダアセットパートナーズ㈱(SAP)の専務取締役をしております佐藤と申します。
SAPが誕生しまして9回目の新年を迎えることが出来ました。最初の新年はリーマンショックのありました2008年。それから8年。昨年10月に第8期の決算を無事に終え、当面の目標にしておりました売上高50億円にようやく手が届くことが出来ました。
その第8期を振り返ってみますと
①当社の主力事業であります新築木造収益物件「グランエッグス」を堅調に(途中、夏場には中国ショックの影響もありましたが)供給することが出来た年でした。2014年に「スキマ+」と題してグッドデザイン賞を受賞した【乱開発により都市に取り残された変形地型の土地(スキマ)に、私共の建築デザインと機能をプラスして不動産価値の向上を目指す】という事業モデルを評価して頂いた証だと受け止めております。
【旗竿上の地型に建つ「グランエッグス松原」】
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②築古の建物を生き返らせるRe-Birth事業
表参道の一等地にあります築26年のビルのRe-Birthプロジェクトです。1,2階の事務所を店舗に用途変更し、表参道に似合った華やかな雰囲気のビル(1,2階店舗、3階オーナー住居)に仕上げることが出来ました。外壁のタイルはそのまま活かし、そのタイルとの相性が良かった黒アイアンで、2階のバルコニー手すりと道路から直接2階に上がる階段を増設しました。(2階のバルコニーを店舗用の廊下に変更)
下の写真は、Before、Afterの写真になります。
【Before】
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【After】
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③ 京都での事業展開
5年前より事業展開しております京都にて、中古の賃貸マンションを分譲マンションとして再生させる事業を開始いたしました。清水寺の産寧坂(さんねんざか)を降りた先に佇む、まさに「世界遺産に住む」というタイトルがピッタリの立地になります。現在3室を分譲中です。
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④高齢者施設の新築プロジェクト
シマダグループでは、現在計8棟の高齢者施設の所有・運営を行っております。この8施設は、大手法人が所有しておりました社宅や寮を買い取り、高齢者施設にコンバージョンした建物です。
ひばりデイサービス    http://www.hibari-kaigo.jp/
その高齢者施設としての土地を昨年3現場取得し、現在、当社グループとしては初めての新築計画が進行中です。写真は、計画中の世田谷区玉堤の模型写真です。介護運営者のシマダリビングパートナーズ㈱と、所有者兼設計者のシマダアセットパートナーズ㈱とで、意見交換をしながらプロジェクトを進めております。大変な中にも運営・設計の専門性を出し合い、より良い施設を目指す、というとてもやりがいのあるプロジェクトです。どのような施設に仕上がっていくのか、私共も今からとても楽しみです。
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2016年は
その高齢者施設の建築工事がいよいよ始まります。
グランエッグスと京都エリアを結び付け、京都での新築木造収益物件の開発が出来ないか、
というプロジェクトも計画中です。
3年連続のグッドデザイン賞受賞。
また、民泊の規制緩和の動向も気になります。
今年も忙しい一年になりそうです。
今年の干支は「丙申(ひのえさる)」です。(火のえ)と(伸びる)が合わさり、物事が大きく進歩発展する年と言われているそうです。まだまだ未熟な私達です。大きく発展は出来ないまでも、一歩ずつ着実に成長していく、そんな一年にしたいと思っております。
本年も変わらぬご支援とご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。