皆さん、こんにちは!
10月も折り返し地点に差し掛かり、一層秋らしい空気が広がり始めましたね。
今日は雨ということで、この記事を書いている部屋にも、雨粒の音やひんやりとした風が入り、秋らしくなったなぁとしみじみ感じています。
さて、秋といえば、「○○の秋」といったフレーズを皆さんもよく耳にしたことがあるのではないでしょうか。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…。
さまざまな「○○の秋」があるかと思いますが、私にとって、今年は「宅建の秋」です!
そう、私たち不動産屋さんにとってのマストアイテム、「宅地建物取引士資格」。
まだ不動産営業マンのタマゴである私にとっては、今回が初めての宅建士資格チャレンジ。
そこで今回は、皆さんにこの「宅地建物取引士」という資格がどんなものであるのか、少しだけお話ししたいと思います。
宅地建物取引士とは、その名の通り、宅地や建物といった不動産を売買・交換等取引する際に必要な国家資格のこと。
特に、契約の前に買主さんに対して行われる「重要事項説明」では、この宅地建物取引士証の提示が義務付けられているため、まさに取引において「これがないと始まらない」というとても大事な資格です。
この宅地建物取引士資格は60年以上の歴史があり、その記念すべき第1回目の試験は昭和33年に行われました。
その後、毎年1回この資格試験が開催され、年々その資格保有者を増やしていきました。
そして現在、日本では約107万人もの方々がこの資格試験の合格者として登録されています。
また、近年の合格率は、毎年若干の変動があるものの概ね15~17%の範囲で推移しているそうです。
昭和33年の第1回目の試験では、合格率が93%もあったということですので、時代の中でどんどん競争率の激しい資格になってきたということですね。
それにしても、受験者の93%が合格できるほど当時は「おトク」な資格であったなんて本当に羨ましい!
なーんて、ちょっぴり思いながらも、15%の枠に滑り込むべく今日もコツコツと勉強に励んでいます。
今年の宅地建物取引士試験は、10月18日。
また、今年は新型コロナウイルス感染拡大の予防として、会場あたりの収容人数を減らした影響で12月下旬に受験をする方もいるとのこと。
私は、10月が試験本番の為、残り時間も僅かになり、より一層気が引き締まっています。
もちろん、準備するのは勉強だけではありません。
この通り神頼みもばっちりです。これで合格間違いなしです。きっと。
ということで、皆さんも今年の秋はどんなことを頑張ろうか、どんなことに打ち込もうかといった、私だけの「○○の秋」をぜひ考えてみてくださいね!
…と、つぶやきもほどほどにして、
さーーて、勉強勉強!!
うっち