News

ニュース

【祝】グッドデザイン賞 7年連続受賞!

category: staff-diary
2020.10.01

download

本日、10月1日に2020年度のグッドデザイン賞の受賞発表がありました!
グッドデザイン賞は1957年に開始された、今年で63年目となる日本を代表するデザイン賞で世界的に見ても歴史が長い賞の1つです。毎年テーマが異なるのですが、今年のテーマは、デザインにおいて他者や社会、環境などについて考え、それに応えることを示す「交感」でした。

開催予定であった東京オリンピック2020の影響で、2次審査が東京会場ではなく愛知会場で実施されるなど例年とは異なりましたが、今年度も受賞することができ、これで7年連続での受賞となります!!

今年受賞した4作品をご紹介させていただきます。
[マツバラハウス]

MatsubaraHouse_A1_ol_200811
ワンルーム主体の全25戸賃貸共同住宅。敷地は由緒ある邸宅が建ち並ぶ、閑雅な住宅街にある。奥で折れるL型敷地に、「家型」ボリュームを色彩とともにずらしながら分節配置し、敷地内に歩いて楽しい趣のある「街並み」を表現。ワンルームでも「私の家」として愛着を持ちながら長く住むことのできる住宅づくりをテーマとしている。

一軒家ホテル [神楽坂レトロなホテル]
神楽坂パネル 最終ol
神楽坂の細い石畳の路地沿いに佇む、昭和30年代の戸建て住宅とアパートの再生計画。建物の老朽化に伴い住み手がいなくなり、一帯が路地の暗がりとなっていた。その場所に関わった人々の歴史や思いを大切に生かし次世代に繋げるべく、『古き良き昭和の日本住宅』の風情を活かした空間を提供する全4室の一軒家ホテルとして蘇らせた。
公式HPはこちら 

③三鷹の杜プロジェクト [ガーデンテラス仙川]
ガーデンテラス仙川_A1_200812
都心から離れた郊外の住宅街で、幹線道路に面した立地。建物前面にある杜の広場を囲むように、「高齢者住宅、地域交流スペース、デイサービス、保育園、クリニック」が複合された計画。杜の広場や共用部を介して、園児たちや地域の人たちと交わりながら共鳴し、生きがいを感じ、高齢者が暮らす住まいの提案。
公式HPはこちら 

bar hotel 箱根香山
barhotel箱根04
bar hotel は、日常から離れた箱根の深い森の中にたたずむ「bar の中のホテル」である。従来のホテルとは異なり、客室でも温泉でもどこにいても、お酒と共に心行くまで対話を愉しむための空間と仕組みをデザインした。30 年前に建てられた企業保養所を、周辺環境を含めたこれまでの歴史を継承する。
公式HPはこちら

共同住宅、ホテルから介護、保育まで幅広い分野で受賞をすることが出来ました。立地や規模もそれぞれですが、人に優しいまちづくり、他社にないオンリーワンのものづくりをしています。2014年以来、合計20作品受賞していますが、来年こそ、グッドデザイン・ベスト100入りを目指していきたいと思っています。

グッドデザイン賞ウェブサイト
※本日公開。すべての受賞対象をご覧いただくことができます。
http://www.g-mark.org

2020年度のグッドデザイン受賞展は、特設ウェブサイトになりますが、ぜひご覧ください!
GOOD DESIGN SHOW 2020

会期 10月1日(木)~11月30日(月)
会場 特設ウェブサイトほか
http://promo.g-mark.org/

byミッキー