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海外デザイン研修報告☆デンマーク、スウェーデン~デンマーク建物編~

category: staff-diary
2017.10.27

皆様こんにちは☺ヨコ☺です。

突然ですが、SAPでは毎年1回、国交省不動産委員でもある清水英雄先生の事務所が主催する

建築デザイン視察ツアーに参加させていただいております。

日本全国から建築に関わる皆様と一緒にデンマークのコペンハーゲン、スウェーデンのマルメを巡って参りました。

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デンマーク、といえば何と言っても照明や家具が有名。

照明では、一度は目にしたこともある『PH5』をデザインしたポール・ヘニングセン。

家具では『エッグチェア』や『スワンチェア』で有名なアルネ・ヤコブセン。

『Yチェア』のハンスJ.ウェグナー、『家具の彫刻家』とも言われるフィンユール…等々。

デンマークは世界に誇るデザイン大国と言われています。

今回は『デンマーク建物編』と題しまして、私が特に印象に残った建物をご報告させていただきます!

 

まずはフィンユール自邸。

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自然と家具、照明、アートが一体となった、とても気持ちの良い空間です。

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廻り縁と巾木の色を朱色で統一したり、天井のカラーを各部屋で分けていたりと細かい工夫が随所に見られます。

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内部にはフィンユール自身がデザインした家具が約25個配置されています。

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数多くの家具が配置されていますが、バラバラではなく一体感があり、家具が建築の一部となっているのが印象的でした。

 

続いて、アルネ・ヤコブセンが一大リゾートプロジェクトを手がけた「ベルビュー・ビーチ」

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どの家からもオーシャンビューの美しい湾が眺められ、隣の壁に挟まれずに開放感のあるバルコニーがとれるように、各部屋を斜めにずらして設計されています。

(写真では伝わりにくいですが、この目の前にはオーシャンビューが広がっています)

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家具で有名なヤコブセンですが、建築にも魅せられました。

ヤコブセンが30代前半で設計したそうですが、そうは思えないほど気品あふれる大人のリゾートマンションでした。

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ヤコブセン自身も晩年はこちらに住んでいたそうです。

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(ちなみにこちらのお宅)

 

そして、デンマーク・アマー地区。

近年開発が進んでいる、言わば日本の幕張新都心のような場所。(と言ったら現地の方には怒られそうですが…)

この地区は、デンマーク建築の最先端!な建物が沢山ありました。

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1974年生まれのデンマーク・コペンハーゲン出身のビャルゲ・インゲルスが率いる通称BIG。

コペンハーゲンやニューヨーク、そして北京にオフィスを構える有名建築家です。

彼らの集合住宅を2つ紹介します。

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まずはVMハウス(2005年竣工)

VとMのジグザグの形によって、各部屋からの広い眺望を確保しています。

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三角に張り出たバルコニーは上の階のバルコニーの影が下に掛からないよう計算されているのだそう。

まるでパズルのようですね…

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マウンテンは2008年に竣工。

10階建てのスロープ型の駐車場の上に80軒の庭付き住居を備えています。

外観はヒマラヤ山脈をイメージされていたり、各階で色を分けてその層の色が外観にまで表れていたりと非常にグラフィカルなデザイン。

ちなみに建物の反対側は…

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木の外壁と多くの緑で覆われた、まさにマウンテン!

表と裏で全く表情の違う、面白い建物でした。

 

いつもより写真を多めにお伝えさせて頂きました!

が…まだまだ伝えきれません…!

次回は『デンマーク家具ショップ、施設編』をお伝えさせていただきます。

どうぞお楽しみに!!

 

ヨコ☺