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“新しい生活様式” at グランジュール尾山台

category: report
2020.05.25

こんにちは!

本日(5/25)、緊急事態宣言が「全面解除」される運びになりました。まずは単純に開放感を覚えますが、ある専門家に言わせると「集中治療室の患者が一般病棟に移されただけ」だそうですから、引き続き要注意で、マスク着用の日々はしばらく続くのでしょうか。

前回のブログで「アフターコロナの建築」について触れましたが、最近私は「アフターコロナの世界」についての色んな人の色んな(場合によっては真逆の)未来予測(予言)を読み比べるのがほとんど趣味になっています。

ひと月ほど前は「世界が根本から一変する」という言い回しが優勢でしたが、最近では「いや早いうちに元の世界に収束していく」という言説もぽつぽつと見かけるようになって来て、それぞれに納得できるところがあるものですから、飽きることがありません。

もちろん何が正しいのかは未来人にしか分かりません。ただ我々の生活において、他者や事物への「物理的距離と心理的距離」は不均一に変わらざるを得ないので、その距離感の見極めが重要な世界になるんだろうな、、と個人的には感じているところです。

 

さてSAPブログで数回にわたりご紹介してきた60歳以上限定サービスレジデンス「グランジュール尾山台」。柏原晋平氏によるアート計画とシマダのグリーンマネージャー山本達による植栽の一部を残すのみでほぼ完成を迎えました。

公式サイト:https://grand-jour.jp/

今日はこのグランジュール尾山台での「新しい生活様式」がどんなものになりそうか、少し想像してみたいと思います。まずはシュウさんに触発されてつい昨日(5/24)撮影して来た、とれとれピチピチ動画をご覧ください(アートと植栽をご覧になりたい方は是非現地へ。。。)。 今回は東急二子玉川駅から向かってみました。

いかがでしょうか。久しぶりのお天気だったのでたいへん爽快な気分を味わいました。

個別の項目を以下に挙げてみます。

 

予防編

もはや必需品となってきた消毒液ボトル。予防はしっかりと。484A2261_R

 

エントランスは非接触キーを採用しています。共用部分に触れることなく、自室まで。AAA03607_R

 

玄関脇収納スペース(一部のみ)。ここで靴を脱ぎます。384A2161-2_R

一見当たり前のようですが、日本の感染者数が欧米とくらべて圧倒的に少ないのは、このような生活習慣の違いによるものという説も根強く、室内で靴を脱がなかった国(下図Wikipediaより:緑色が靴を脱ぐ国ですがコロナ感染率と相関関係があるようなないような。。。)でも、靴を脱ぐ人が増えているそうです。1920px-Tradition_of_removing_shoes_in_home.svg

 

オンラインの充実

先ほど申し上げた「心理的距離」。これを縮めてくれるオンラインネットワークの質は今後ますます重要になると考えています。AAA03491_R

全室無料Wi-Fi完備です。ちょっとだけマニアックな話をしますと、シマダの共同住宅では将来を見据えたIPv4/IPv6のデュアルスタック方式を採用しています。日用品等のネットショッピングやご家族とのTV電話など、安心してお楽しみになれます。

 

「屋外」を取り込む

今後また外出が制限される可能性は決して低くありません。そうなると自然と接する機会も減りがちですが、グランジュール尾山台なら心配無用です。

立地を生かして、ソラニワだけでなく各住戸のバルコニー、ビューバス、ドライエリアデッキで外の景色や光・風を取り込めます。AAA03627_R384A2272-1_R5-2384A2177-1_R

またエレベーターが直通するソラニワには、英国生まれのベジトラグ(木製菜園プランター)を設置します。椅子に座ったままでの菜園づくりが可能です。IMG_20180525_234922_031 (1)_R写真はご近所の「ガーデンテラス尾山台」でのもの。https://ameblo.jp/hibariday/ ひばりでまったりブログ

組み立てサービスも行う予定です。

さて最後になりましたが、「新しい生活様式」をナビゲートしてくれる「健やかナビゲーター」のお二方の写真を(たぶん)初公開!

https://grand-jour.jp/ で後日詳細にご紹介いたします!お楽しみに!484A2245_R384A2349-3_R

 

g.o.A.T.