本日、2019年度グッドデザイン賞発表がありました。
報告第一弾としまして、「カラスヤマテラス」を紹介させて頂きます。
都心の住宅密集地における、アパート住環境は往々にして共用通路が狭くて暗い印象になりがちです。
本計画では、共用通路部を出来るだけ広く、明るくし、土地全体が街にとって公園のような位置づけの場所にならないかと考えました。建物が住民の為だけでなく、まわりの街の人にも少しでも貢献していくことが、結果的に価値を高めるのではないでしょうか。
具体的にはできるだけ建物ボリュームを分け、高さを抑え、必要な床面積を確保しました。また、上階の住居専用階段を途中までオープンにし、そこの穴を通して、光と風が隙間にも入っていくような工夫をしています。
堅苦しい話は以上です。(苦笑い)
以下、実際の写真をご覧ください。
↑斜めにカットされた外壁と2層分の開口による独特な解放感!
↑開口から光が差し込み、風が抜け、気持ちいいです!
↑採光と通風を確保しつつプライバシーを確保するための縦長プロポーション窓が印象的な内観
黒の窓枠とアンティーク調の無垢フローリング、白クロスの相性が抜群
↑室内からの灯りがあちらこちらに現れ、まるで異世界
他にも見どころが盛りだくさんです。今回は速報の為チラ見せでした!
写真では伝わりきらない立体感、風の抜けを実際に体験しにお越しください。
残りわずかですが、即入居可能な部屋もご用意できていますので、宜しくお願いします!!
その他、詳細はグッドデザイン賞ホームページをご覧ください。
https://www.g-mark.org/award/describe/49431?token=SZD0lMkeGI
がくちゃ