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まなたびin大阪

category: others
2025.06.20

「まなたび」inシドニーから約3週間、今度は大阪に行ってまいりました。

 

とは言っても、シドニーはグループ全体。

大阪はSAPと、経理を担当いただいているお二人と少しコンパクト。

 

今回のブログでは、大阪での研修旅行の内容と様子をお届けします。

 

 

大人気ミャクミャク

 

SAPまなたびの行き先を「大阪」とした理由は、ずばり「大阪万博」。

不動産の会社として、特に建築事業部としては、行かないわけにいきません。

 

万博IDって?チケットIDって?3日前予約???早い者勝ちなの??など、万博のシステムが分からず困惑しておりましたが、

グループ会社の東京トラベルパートナーズの方々の手厚いサポートのもと、

6月半ば真夏のような気温(32度)の夢洲に到着いたしました。

 

EXPO2025会場マップ(https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/map/)

 

今回の大阪万博では、大屋根リングが会場の真ん中に配され、

その中心にシグネチャーパビリオン、各国のパビリオンがあり、

リングの外側に日本館や企業パビリオンが配置されています。

ゾーニングがわかりやすい!

 

入場してまず驚いたのは、大屋根リングの下がかなり涼しいこと。

物議をかもした巨大建築物ですが、日影で風が通る空間はとても心地よかったです。

 

長蛇の列となっている「フランス館」「サウジアラビア館」「オランダ館」などは大屋根リングの下に列を作っていました。

ベンチも多く置かれ、風も通る大屋根リングの下

 

 

万博の建築物は一時的に使用することが想定されているため、耐用年数を少なく設定しているそう。

 

そのため、通常の建築物では採用しない素材を外壁に使用するなど、チャレンジングな計画を見ることができます。

例えばnull2では、建物自体が一つの生命体のように揺らぎ、音が響き、周囲を映しこんでいました。

 

シグネチャーパビリオンのなかでも圧倒的存在感に完敗。

 

(予約の争奪戦にも完敗)

 

 

建物、展示ともに満足度の高かったサウジアラビア館

(いい匂いしました)

 

 

大屋根リングの上に登ると、別世界に行ったような感覚に。

夕方の風が心地よく吹いていました。

大屋根リングから会場を見渡す

(後ろ髪を引かれながら会場を後に)

 

 

日中は予約がないと入れないパビリオンも、19時以降には開放されていることも。

夕方涼しくなったころに各国のパビリオンを巡るルートも良さそうでした。

 

 

 

2日目は、美術館とホテルの見学に。

 

午前中は中之島美術館に。

真っ黒で巨大な箱のような外観が特徴的です。

グレーのオフィス街に映えます

 

特徴的な外観、計画もさることながら、

PFI事業、地方独立行政法人化と、運営方式も独特な美術館です。

 

美術館のメインである展示室等を3F以上に浮かし、

1-2Fは地域に開放するという点がコンペでも評価された部分だそう。

2Fショップ。奥にはイベントスペースも。

 

お昼はW大阪の鉄板焼きMYDOへ。

1Fにあるレストランということで、ファサードデザインと内装の繋がりも感じ取れました。

とっても美味しかったです

 

その後、W大阪の客室、共用部を見学させていただきました。

スタイリッシュな空間でありながら、ポップで遊びごごろに溢れた細部が多く、

とても勉強になりました。

長屋の続き間のような客室

 

エレベーターホールもポップでかわいい

 

その後、再開発がすすむ「うめきた」エリアへ移動。

 

ヒルトン系列のラグジュアリーホテル「ウォルドーフアストリア大阪」を見学。

こちらも客室、共用部を見学させていただきました。

重厚感の中に日本らしさの光る空間

エントランスの盆栽はよく交換するそう

大阪を一望するレストラン

 

万博からホテルまで、

刺激の多い充実した研修となりました。

 

 

 

番外編

少し時間を作って、安藤忠雄展に行ったところ、、、

たまたまご本人が来館中でした。(ラッキー)

 

 

 

えっちゃん