皆様、こんにちは。
寒波の影響で寒い日が続きますが、日差しがあると少しは暖かいですね。今月は、晴れた青空が多いと思いませんかー！？

そこで、東京で晴れの日が多い月を過去10年分の天気データを調べてみると、やはり、1位は1月だそうです。しかも、晴れの確率73%（2位:12月晴れの確率 65% 、3位:2月晴れの確率 53%）ちなみに、最下位は6月で23%です。
晴れの日が多いのは、冬は湿度が低くて、空気が澄んでいるのもあると思います。

さて本題ですが、昨年、改修工事をした『SHIMADA秋葉原ビル』についてご紹介させて頂きます。立地は、秋葉原徒歩2分の好立地でオフィスビルが建ち並ぶ、昭和通りから一本入った所です。詳しくはこちら。

鉄骨造7階建て、築32年（平成2年竣工）のオフィスビルです。
前所有者から引き継いだ約20年前からの修繕履歴もあり、前面道路側のファサードも18年前に調査、修繕をしたのがわかります。

建物の状態を知るために、まずは現地を確認していきます。足場をかけて、道路レベルからの目視確認ができなかった部分を見ていきます。外壁面のクラックがないか、タイルの欠け、ひび割れはないか、サッシ周りのコーキング、バルコニーの防水、雨樋、タイルの打診検査など各種検査をします。

随時、現場巡回および打合せをして、是正や補修のやり残しがないかを施工者、現場担当者でダブルチェックします。タイルの打診検査をして、浮きのあったタイルを部分的に貼り替えます。既存の仕上げ面の塗装色や新しく貼り替えるタイルを調整します。

今回は大きなデザイン変更はせずに、既存を活かした改修、素材やアウトラインの整理をした丁寧な修繕を心がけております。

建物ファサードは、丸い柱がシンメトリーとなり、2層分の門構えのデザインになっています。近づいて見ていくと、梁の高さやサッシ高さ、バルコニー手すりの高さにズレがあったので、高さを揃えてカタチを整理しました。入り口右側のパットマウント（変圧器）も塗装しました。

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エントランスの柱についた大きな円形の照明はLED照明に交換しています。ダウンライトも塗装しました。

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突き当たりのエレベータホールの左側は、階段室の扉がなかったので新設しました。壁一面の色を統一して、エントランスの印象を変えました。

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エレベーターの内装もリニューアルしました。エレベータホールに合わせて、落ち着いたトーンにまとめました。

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屋上についても既存防水に適した工法で防水工事を行いました。

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現在、満室稼働中です。
今後の展開にご期待ください。

ミッキー