皆さまこんにちは!
えー、改めまして…
明けましておめでとうございます!
そう言ってから気が付けば早1ヶ月が経とうとしています……(o_o)
時の流れの早さに驚きつつ…本年も宜しくお願い致します!!
さてさて、私が今年一発目にお伝えするのが、只今絶賛工事中のニシオギテラスです!
以前、こちらのブログでもご報告致しました物件です!
中央・総武線の西荻窪駅から徒歩8分の立地。
全15戸の長屋を計画しております!
こちらの物件、伊藤建築設計事務所の方々と一緒に計画を進めています。
どのような計画かと言いますと…
敷地面積379.69㎡の敷地延長の土地に………
このような正方形のボリュームを入れ込んだ、一見シンプルなプラン。
すべて910mmグリッドで部屋が成り立っているというシステマチックな建築です。
木造の建築物は、古くから「尺」を基本モジュールとして計画・工事されていました。
いわゆる尺貫法と呼ばれるものです。「1尺」は303㎜であり3尺で910mm。
建築で使用される材料で、例えば合板類は3尺×6尺(909×1818㎜)のサイズの物が主に用いられます。
つまり、910mmグリッドに計画する事で材料の無駄をなくすことが出来ます!
上棟時の様子。
910グリッドに柱が並べられて、まるで森のよう!
内部は外観のシンプルな正方形からは想像出来ない程、各住戸が入り組んだ形をしております。
もうまるで迷路!(‘_’)
奥へ奥へと繋がる部屋は、日本建築の続き間をイメージしています。
この正方形のボリュームには、3箇所光庭を開けているので、奥へ入り組んだ部屋は光庭から柔らかい明かりを得る事ができます。
また、屋上には屋外テラスも設けており…
まるで空を切り取ったような形状になっています。
他の人の視線を気にせずに、自分だけの屋上テラス。こんな屋上テラスで日向ぼっこしたら気持ちよさそうです…( ˘ω˘ )
毎週現場では定例を開き、工務店さん、設計事務所さんと一緒に納まりや仕様を確認しています。
使う材料によって、納まりも変わるので念入りに打合せします。
建物のコンセプトの考え方、魅せ方、デザイン等。またそれを実現する為の図面検討。
設計事務所さんと一緒に計画を行う事で、学ばせて頂くことが沢山あります!!
そんな熱い想いを一身に受けて只今絶賛工事中の西荻テラスハウス。
次回予告!
『この正方形の建物はなんだ?!〜完成編〜』☺
お楽しみに!!
よこ☺