本日10月20日（水）13：30に2021年度グッドデザイン賞の発表がありました。
以前こちらのブログでも紹介させて頂きました「ROPPONGITERRACE」が受賞しました！！
お陰様で、8年連続受賞！！しかもグッドデザイン・ベスト100選出！！
2021年度グッドデザイン賞受賞作品の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件のみに与えられる称号です！
毎年ご紹介させて頂いているロゴよりも威厳があります！！
【背景】
港区六本木七丁目の六本木西公園に面したオフィスビルの計画になります。
用地取得の報告をさせて頂いたのが、緊急事態宣言1回目直後、オリンピック延期の発表直後の事でした。（2020年4月）
ポストコロナの社会を見据え、新しい事務所ビルとはどうあるべきか？という問いから建物計画が始まりました。
【建物コンセプト】
「大きな風景と小さな風景」
大きなビルが建ち並ぶ「大きな風景」、反対側は敷地ギリギリまで小さな建物が隣接する、東京の下町のような「小さな風景」。
都心に空いた void（公園）の開放感を最大限に取り入れ、この2 つの風景を接続し、視線、風や光が通り抜ける、全体がテラスのような建築を目指しました。
詳細はグッドデザインのホームページでも紹介されていますので、是非ご覧ください。
玄関（住宅地側）からテラス（公園側）に向かって上昇する床、天井が光、風、視線をコントロールします。コンパクトながら、独特の遠近感が心地の良い空間になっています。
審査委員の評価コメントでは、
「労働」と「生活」が切り離されてきた過去の建築用途区分を超え出て、在宅ワークやリビングオフィスの一般化など「労働」と「生活」が混在する現在のライフスタイルに即した新しい用途・ビルディングタイプの提案であるかのようだ。
敷地環境に応じた斜めスラブという形式は、単なる効率的な労働の箱としてのオフィス空間ではなく、労働＝生活の場として豊かな空間を実現するために見出されたものである。これからの時代の働き・生きる場を指し示す建築であり、高く評価した。（抜粋）
計画案は十数案におよび、さらに詳細検討を幾度となく重ねた努力が報われました！！！
今後もグッドデザイン・ベスト100に選定された誇りを胸に営業、建築ともに精進してまいります！
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ＳＡＰ初！動画ブログ！ 新築オフィスビル-六本木テラス工事中！！
がくちゃ
