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世界遺産を運用する。

category: report
2015.10.09

なんとも罰当たりなタイトルをつけてしまいました。

前回アップした「世界遺産に住む」グランレジデンス京都清水の続きです。

 

写真 2015-06-23 19 21 39

 

前回は住むことにスポット当て、京都の四季折々をお楽しみいただけることをお伝えしました。

今回は「世界遺産を運用する」ことにスポットを当てたいと思います。

 

京都に限らず近年の日本はインバウンドの勢いが止まりません。

京都はその代表格で、延べ330万人(平成26年)の方が宿泊されます。

1日でおよそ9,000人の外国人が京都に宿泊しているのです。

 

そのような方々へご自身が使わない時はお貸しして、日本の四季を楽しんでいただくというのはいかがでしょう。

頂いた宿泊費で、ご自身の京都観光の費用としてワンランク上の旅を楽しむことができるのです。

もちろん諸々の法規制はお守りして頂く事は当然ですが、国家戦略特区に指定されているエリアです。

将来的には町全体でおもてなしをするような法規制に整っていくと信じたいものです。

 

少し話はそれますが、私たち日本人が見過ごしがちな身近なことがインバウンドには非日常。

例えば、東南アジアの方は雪を目当てに冬の日本に来ます。

お土産に服を買おうと思ってもダウンジャケットなどの冬物は本国に帰れば着る機会はない。

季節は冬でも観光用のTシャツなど置いておくと喜んで買って頂けます。

ロシアやヨーロッパの方にはその逆をすればよいのです。

 

日本人は日本の良さをもっと知り、日本の四季をもっと活かすサービスを考えれば更におもてなしの質が上がると思います。

私は京都の不動産をきっかけに、そのことを考えていきたいと思います。

 

 

ランニングマン