はじめまして。
4月からシマダアセットパートナーズで設計職として
お世話になっております、新人のベーヤンです。
前職も設計でしたが、ここまで自由で新しい働き方は初めてで、
さまざまな事に感化されながら、日々学んでおります!
本日は、社内で実施をはじめた「オンリーワン会議」なる会議について触れたいと思います。
「オンリーワン」はシマダグループのミッションステートメントの一つであり、
我々社員が常々、意識し行動に反映するよう心がけている考えですが、
この会議は外部からデザイナーや建築家を招き、講義や議論を行うことで
様々な刺激や、新しい「オンリーワン」のアイデアを得ることが目的の会議です。
不動産会社で、このようなデザイン志向の取り組みを行うこと自体が
まさにオンリーワン!を体現していると感じますっ。
先日、オンリーワン会議の第一回目ということで、
株式会社アトリエテンマの長谷川演様にお越しいただき、レクチャーをして頂きました。
長谷川先生は、札幌を拠点とし、インテリアデザインを主軸として
様々なデザイン活動をされています。
「1000店舗を設計する!」ことを目標とされていて、
現在938店舗までの実績を築いている……というスゴイ方です。
(写真:株式会社アトリエテンマHPより)
私もこんな設計をしてみたいです!
ちなみに私の出身地は仙台で、仙台のとあるレストランの雰囲気が好きで
以前よく利用していたのですが、そのレストランが長谷川先生の設計でした。
外からも目を引く魅力的な空間だったことを覚えています。
一回目のテーマは「生み出す力」。
長谷川先生の作品をスライドで拝見しながら、
どのように設計を進めたのか?最初のアイデアはどの切り口から生まれたのか?
といった設計プロセスについて、先生からレクチャーして頂きました。
「空気」から考える、「本能」を揺さぶることから考える等、
感性から出発する切り口についてご説明頂きましたが、
同時にその感性をきちんと人に伝えるために「言葉」にすることの重要性も
教えて頂きました。
「デザイン=伝えること」という言葉は、とても印象的でした。
個人的には、23歳から独立して試行錯誤しながら
活動を続ける長谷川先生の姿勢に触発されました。
私自身、一日の時間の使い方や、普段何に意識を向けているかを振り返ろうと感じました。
長谷川先生と共に行うオンリーワン会議は年末まで続きます。
吸収できることは最大限吸収し、業務に還元してゆきたいと思いますっ!
(ベーヤン)