シマダグループにも4月から新卒の新入社員8名が新たな仲間として加わりました。
コロナ禍で自粛が求められる中、未だ出社は2回のみ。宅建などの自宅学習を中心に行っています。
昨日から各事業での研修が始まり、シマダアセットパートナーズでも研修を行いました。
参加した新入社員8名の所属予定先は、ホテル・介護・飲食と様々です。
弊社グループでは所属に関係なく、グループ全体の理解と相互関係の構築を目的に全グループの研修を受けます。
この状況下で、対面での研修は難しいので、ZOOM等の会議ツールを利用して、
写真や動画等、資料を共有しながら、オンラインでの研修を行いました。
研修内容はシマダアセットパートナーズのデベロッパーとしての事業内容や他部署との関わりなどの説明に始まり、
デザインの特徴や、実際の建築中現場を中継映像を通して研修したり、オンラインでのランチ等様々。
新入社員の方たちは事前に各人1分程度の動画を作成し、自己紹介代わりに公開する取り組みがされていました。
事前情報が多かった分、研修する側も、例年よりもコミュニケーションがとりやすかったです。
ただ、もちろん良いことばかりではなく、オンラインでの研修は写真や動画の画面共有する際は、
相手の表情が見えないため、反応がわからず、独りよがりの研修になっていないか、しばしば不安になりました。
その後は、一人ひとり個別に夜遅くまでレポートを書いて提出してくれました。
目を通すと、それぞれ刺さる部分が違うようで面白かったですが、
「アートは自分のためのもの、デザインは人のためのもの。」
「(建築において)隠す、隠せないものには意味を持たせる」
といった弊社建築の共通理念に共感してくれレポートに伝えた言葉を書いてくれていました。
その他、建築中の「文京大塚テラス」からの中継映像で研修した
階段下のスペースを利用したデスク等のスキマの有効活用事例であったり、
初めての試みでしたが、弊社代表との画面越しでのランチが特に印象深かったようです。
人に伝えることで、自身が学ぶことも多いこの研修。
そして今回初めてのZOOMを利用した画面越しの研修。
決してスムーズとはいきませんでしたが、時代の変化に合わせて、弊社の商品展開と同じように創意工夫しながら、
最善を目指し、今後も取り組んで参りたいと存じます。
キヨ