2023年も1月半が経ちました。
バレンタイン当日ですね。
チョコレートの出店が期間限定で多く立ち並び、香りを振りまいています。
が、我が家では「バレンタインでチョコレートを贈る文化があるのは日本だけだしね!」という根拠(言い訳)のもと、数年前から宝くじに路線変更しています。(選ぶのラクだし…)
バレンタインにチョコレートを贈る文化ができた経緯は、結構有名な話だと思うのでここでは割愛しますが、何かの起源や経緯を調べたり想像したりすることは楽しいですよね。できれば叱られたくはないですが某番組も土曜朝に楽しく見ています。
さて、まもなく着工予定の現場の紹介です。
場所は、
都営大江戸線『西新宿五丁目駅』徒歩2分
JR『新宿駅』徒歩20分
世界一の乗降客数を誇る新宿駅からも徒歩圏内!もちろん新宿中央公園も徒歩5分。都心でありつつも、大きな公園のすぐそばという素晴らしい立地です。
最寄りは大江戸線西新宿五丁目駅。六本木などへも1本で行ける路線です。西新宿五丁目駅からの道はなんだかのどかな遊歩道が!
おお!足元のこれは!
橋の名残ですかね…?
使われなくなったけども、まだ残っているものを「超芸術トマソン」と言いますが、それの一つですね!
街中でトマソンを見つけるとかなりテンションがあがります。この階段は昔何に使われていたのだろう…と思いを馳せてみるのも良いですよね。
ちなみに、「トマソン」という言葉の由来は、「超芸術トマソン」の概念を確立した人がトマソンさんだった…!のではなく、元大リーガーでジャイアンツに2シーズンだけ在籍したゲーリー・トマソンからとっているそう。
あまり活躍できなかった元大リーガーを「保存されてしまっている無用の長物」の名前に…パンチが効きすぎ…私がトマソンさんなら泣きます。
この遊歩道ですが、北に向かって真っすぐ進むと、神田川にぶつかります。
なるほど!神田川の支流が暗渠になり、その上が遊歩道になっていたのですね。
せっかくなので神田川の対岸に渡って遊歩道側を見てみましょう。
なんとまあ、大迫力の穴!
こじんまりした遊歩道の出口がこんなに大きな穴だったとは…!対比にくらくらします。
視点を鳥の目にしてこの遊歩道を見てみると、地図上でもグネグネしていてわかりやすいですね。遊歩道をなぞっていくと大きな交差点にぶつかりますが、この交差点の名前は「清水橋」。地名にもわかりやすく川の名残があります。
かなり!話がそれましたが、着工予定の現場は、西新宿五丁目駅からこの遊歩道に入り、遊歩道を曲がりすぐにあります。
大都会新宿からすぐなのに2階建ての住宅が立ち並ぶのどかな雰囲気が広がります。なんだか不思議。
緑も多くある中で、明るく爽やかで、周囲にも馴染む建物をイメージし計画しています。
3階建て共同住宅、11戸のワンルームです。
リモートワークも生活に馴染んできたこの頃。家で過ごす時間も、その空間も自分らしく整えたいですよね。
賃貸でも自分らしい部屋づくりができるよう、その「きっかけ」を組み込みながら計画しています!
次回もお楽しみに!
えっちゃん