ごきげんよう。
お暑い日が続きますがいかがお過ごしですか。
「疲れたら休む」
「無理はしない」
がモットーの建物管理担当のもっちーです。
今回は、先日行いました建物の防水検査のお話を少し。
建物の維持に重要なのは、雨など水対策です。
水対策を、定期的に行っていれば建物は思った以上に長持ちします。
【雨漏れしそうなところはないか】
【水の入りそうなところはないか】
完成してしまっては確認することのできない細部の防水対策を確認します。
検査は、主に設計担当と建築会社さんと一緒に行います。
暑いさなかの検査なので、
足場から落ちたり、熱中症になったりしないよう
気を付けながら慎重に進めます。
検査方法は、弊社の基準に則った㊙チェックシートで行います。
検査のほんの一部をご紹介しますと・・・
- 屋根は、下葺き材の材料と張り方や重ねしろなど。
- 外壁は、防水紙の施工方法から材質まで。
- 外壁を貫通する排気口や通気口の施工方法。
- サッシ廻りは、防水シートの張り方から防水テープの施工手順など。
チェック項目は各場所によって違いますので検査も大変です。
弊社の基準に合わないものは、再施工やり直しとなります。
「ここまで仕上げたんだから、やり直しはきついよー」
と建築会社の担当さんに泣きつかれても、
鬼の形相で受け付けません。
最後に、関係者が十人以上で社内検査を行い、
合格がでてやっとお客様にご紹介できる建物ができるのです。
物づくりは本当に骨の折れる仕事です。
手を抜こうと思えば、見えないところで抜くこともできます。
でも、それを許さないのは物づくりが好きだからなんでしょうね。
ではまた。
ごきげんよう。
もっちー