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戸建メンテナンスのお話

category: activities
2021.06.15

みなさんこんにちは

 

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
シマダグループの一戸建てのメンテナンスを担当していますサッチーです。

 

いよいよオリンピックが始まりますね。

弊社から国立競技場がみえますが、あそこでオリンピックが見られると思うとワクワクしますね。

私は、ソフトボールとハンドボールの大会を見に行く予定で今から楽しみです。

 

今回は、依頼の多かったご相談と、最近増えたなあと感じる相談依頼を

ご紹介したいと思います。

 

 

【相談1】

「ペアガラスの窓が曇ってしまって、困っているんです。見てもらえませんか」

 

新築時から14年ほどお住まいになって頂いている40代のお客様からのご相談でした。

 

お客様宅にお邪魔して実際に見てみるとこんな感じでした。

 

写真1

 

写真2

 

ペアガラスの中に湿気のようなものが溜まっているようです。

外もよく見えないですし、断熱性能も本来のものよりは落ちてしまいます。

 

ペアガラスは2枚のガラスを合わて内部には、水が入らないようになっていますが、

何かの原因で2枚のガラスの中に水分が入ってしまうと、こんな感じで内部結露が起こってしまいます。

原因の多くは、ペアガラスのシーリング材の経年劣化です。

こうなるとガラス自体を交換するしか方法はありません。

 

新築後10年以内であればメーカーの保証で無償交換してもらえる場合も有ります。

日頃、ちょっと気を付けてみて頂ければ、早く気が付くことができますので一度ご確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【相談2】

「近くで工事をしていて、お宅の屋根が見えたんだけど屋根の板金が飛んでなくなってるよ。誰かに見てもらったほうが良いよ」

 

ピンポーンとチャイムが鳴って出てみると、

知らない建設会社の人にそう言われたらしいです。

 

そして2日後くらいにまたピンポーンときて、

今度は別の建設会社の人が似たようなことを言っていくらしいのです。

 

一人でお住まいのお客様は心配になって

「こんなことを言われたんだけど、心配だから見てもらえませんか」

とのご相談を頂くことがここ2~3年増えています。

 

現地で目視で屋根を確認すると屋根の板金はきちんと有って特に不具合があるようには見えません。

 

写真3

 

 

「見る限りでは不具合は見当たらないですね」

そう伝えて様子を見てもらいます。

 

手を変え人を変え、そんな業者が度々来るのでお客様も困っていらっしゃいました。

 

もしこんなご不安がありましたら一度ご相談頂ければと思います。

 

 

 

【最後に】

 

弊社の作る家は手をかけて頂ければ、子の代、孫の代までお住まいになって頂くことができます。

 

『古くなったら壊して、新しく作る』

こんな考えが建設・不動産業界には今だ根強いかもしれませんが、

家族の思いの詰まった大切な我が家に、感謝を込めてこう言ってみてください。

 

「今まで家族を見守ってくれてありがとう。傷んだところは手直しをするからこれからもずーっと付き合ってね」と

 

我が家も「意気(いき)」に感じて頑張ってくれるかもしれませんよ。

 

目指せ「重要文化財の家」です。

 

ではまた

皆さんごきげんよう。

 

 

 

サッチー