Works
私たちが手掛けた物件事例
高齢者・大学・地域と連携し
大学生と共同研究した建築
大学生と共同研究した建築
グランジュール尾山台
介護東京都世田谷区玉堤
多摩川という周辺地域の自然を生かし
地元大学生との研究で生まれた高齢者向けレジデンス。
ラウンジ・風除室が一体化した半屋外エントランス、
可動間仕切りなど可変性の高い居住空間、
多摩川の桜を望めるバルコニーやバスルームなど、
つねに外部との接点を意識した空間構成となった。
地元大学生との研究で生まれた高齢者向けレジデンス。
ラウンジ・風除室が一体化した半屋外エントランス、
可動間仕切りなど可変性の高い居住空間、
多摩川の桜を望めるバルコニーやバスルームなど、
つねに外部との接点を意識した空間構成となった。
Concept
Concept
アクティブな高齢者へ向けた
賃貸集合住宅の新提案
高齢化が進む日本社会において、地域住民との交流がほとんどない一人暮らしの高齢者は年々増加しているという。そのほとんどが、今すぐ介護施設に入るほどではないが、今後の暮らしを考えれば、一人で居続けることの漠然とした不安が募るというもの。こうした現状に着目し、つねに高齢者たちの気持ちを把握しながら、日々の暮らしを安心かつ健康で過ごせるように考えられた、アクティブで元気な高齢者向けサービスレジデンスである。
Background
Background
学生との共同研究で考える
高齢者と共に暮らすということ
多摩川の眺望や川からの風の流れなど、地域の自然環境を最大限に生かした計画であり、東京都市大学との共同研究から生まれたプロジェクト。大学生と地域社会とのワークショップを計4回行い、「高齢者・大学・地域」という世代を超えた連携から議論を深めた。高齢者が健やかな生活を送るために必要なのは「自然や地域社会との接点」であり、それは外部に対して、「心が開いているか」が重要なポイントである。その結果、高齢者と地域住民とが交流できるカフェ「庭カフェ」や、屋上の交流スペース「ソラ庭」が実現した。
Designer
Designer
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Architect合頭義理一級建築士
山口県出身。京都大学大学院を修了し大手組織設計事務所で20年間多くの物件に携わる。代表作に「虎ノ門ヒルズ」「栃木県庁舎」など。2018年シマダアセットパートナーズ株式会社に入社し、共同住宅や高齢者専用住宅を担当。旅行など他事業部へも触手を伸ばしている今日この頃。 -
Architect石黒 幹浩神奈川県出身。東京理科大学を修了し、アトリエ事務所にて多くの住宅物件に携わる。2011年にシマダアセットパートナーズ株式会社入社。戸建住宅や共同住宅、高齢者施設、保育園、店舗などを手掛ける。趣味は、ロードバイク、バレーボール、サーフィン。
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Graphic designer細川 栞グラフィックデザイナー
群馬県出身。日本女子体育大学卒業。陸上競技の走り幅跳びでインターハイ出場。同時にイラストレーター、映像クリエイターとして活動。2017年にシマダグループ入社後、ホテルや住宅のサインやロゴなどのグラフィックデザインを手掛ける。
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- 竣工日
- 2020年5月
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- 種別
- サービス付き高齢者住宅
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- 建設地
- 東京都世田谷区玉堤
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- 設計期間
- 2018年5月〜2019年2月
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- 工事期間
- 2019年3月〜2020年5月
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- 延床面積
- 1494.32 ㎡
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- 設計
- シマダアセットパートナーズ株式会社
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- 施工
- 三共建設株式会社