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STAFF DIARY

2018年研修旅行inバリ島

posted on 2018.07.09

梅雨明けをし、夏本番かなと思っていましたが天気の調子がいまいちです。こういうときほど体調が崩れやすいので皆様も体調管理にはぜひご注意ください。

さて、今回は毎年恒例の研修旅行についてお伝えいたします。今年は、6/29-7/4までインドネシア共和国のバリ島へ行ってまいりました。

グループ内で様々な事業を行う当社では、研修を4つに分け、SAPは「建築研修」の名の元、主にホテルの視察をしてきました。
研修をするにあたり、個人的に2つのテーマを決めましたのでそのテーマに沿ってご紹介させていただきます。

テーマ
1. バリ島の気候や立地、風土に応じて作られた建築(ヴァナキュラー建築)を体験すること
2. 世界のホテルがどのような空間を提供しているのかをみること

1. バリ島の気候や立地、風土に応じて作られた建築(ヴァナキュラー建築)を体験すること
地域特有の気候や立地、風土に応じてつくられている建築のことを「ヴァナキュラー建築」と呼びます。寒冷地域や乾暑地域など世界には様々な気候、風土の地域があります。そういった地域毎に建物の素材や形態は違います。ヴァナキュラー建築を体験することで、なぜその場所にこの建築が必要なのかを考えるきっかけになります。

世界各国にあるヴァナキュラー建築の多くは、特定の建築家や設計者が設計し建築したものではなく風土に合わせてその土地の大工さんが建てたものが多いです。しかし、バリ島のヴァナキュラー建築はリンダ・ガーランドという建築家を中心に設計されています。

今回、バリ島で見学してきたヴァナキュラー建築は2つあります。1つ目は、「グリーンヴィレッジ」です。敷地面積は約10万㎡、東京ドーム2つ分ほどの広大な敷地の中に教室、図書館、トイレ、食堂、カルチャーセンター、寄宿舎、ゲストハウスがあります。

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2つめは、「John Hardy」というバリの伝統工芸に影響を受けたカナダ出身のジュエリーデザイナーのショップです。

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バリ島には、「竹」を中心に建てられたヴァナキュラー建物が多く存在します。手すりや家具に至るまでほぼすべてを竹でつくっています。

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では、なぜバリ島では竹を中心とした建築が多いのでしょうか

・竹は、生長が早く簡単に栽培できる。
・熱帯のバリ島では、3~5年で成長し、建材として利用できる。
・同じ重さの鉄や鉛よりも強度がある。
・弾力性、耐久性に優れている。
・抗菌作用があり、悪臭防止になる。
・コットンと比べて倍の吸水性がある。
・窒素固定能力により、土壌の肥沃度を増進させ、排水の浄化も行う。
・繊維、紙、燃料としてもつかえ、余すところなく活用できる。

調べてみると様々な効果があります。日本では確認申請など、法的な面からみると竹のみで建築をつくるのはかなり難しいです。

なぜ建築のこの部分に竹の、この部材を使用したのか、どういった効果を期待してこの空間をつくったのかなどを考えることでアイディアの柔軟性を養うことができたと思います。

2. 世界のホテルがどのような空間を提供しているのかをみること

研修ではアマンリゾーツのホテルを2つ、アリラホテル&リゾーツのホテルを1つ見学してきました。

見学にいったリゾートホテルすべてに共通して感じたことがあります。
まずは、出迎えるためのファサードがきちんとデザインされていることです。入口の前に立った時にそのホテルの中で過ごす時間がとても楽しみになります。

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もう一つは、外部空間の使い方です。景色や風、光、音など様々な要素を外部のテラス席や、プール、部屋などから感じることができます。ゆったりと過ごしたい方々が多く来るリゾートホテルならではの配慮だったと思います。
非常に心地よい空間でした。

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SAPでは、東京の都心から、石垣島、箱根など様々な地域で建物を建築します。その土地や風土に合った心地よい建築をつくるため今後もグループ会社一同、頑張っていきます。バリ島を満喫した4泊6日の旅でした。

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くま